二代目ぶっこの様子

昨日から6時間おきに抗生物質を飲んでいます。
食べてくれるのがせめてもの救いです。


この子が獣医さんに行ったのは、避妊の手術をした一回きりです。

そのときも、ゲージに入れるのがやっとで、獣医さんに着いてからも話しにならないくらい
大暴れ。
もう10年も前の事だけれど、捕まえられたのが奇跡と言ってもいいくらい…



今は ほんのチョッピリちぃちゃんを信用してくれています。



その事は後でゆっくり書きます。





一時間位前に、とんがったコブから血膿みが出ました。ぶっこは唸りながらも、
ちぃちゃんに処置をさせてくれました。大丈夫！きっと治してあげるから。



写真ではよく解らないや。カシャッという音にも恐怖心を示す子なので、
そうっとしておこう。



次の薬の時間は朝5時半。



ちぃちゃんも少し寝ます。

今日は写真撮らなきゃならないし、目の下にクマができてたらカッコ悪いもん。





ちょっとだけ安心してるちぃちゃんでした。

ノラのぶっこが！

さっき実家に戻りました。

なんと！

二代目ぶっこの片方の目が開かなくて、団子のように腫れています！
横から見たら、ポッコリ腫れているので、オデコが四角ですよ！

獣医さんで貰い置きしてた抗生物質をナマリブシに混ぜて食べさせました。

人間界だって、インフルエンザやら何やら蔓延しているのだから、
何処で寝ているのか解らないネコが病気にならないはずがない！

でなければ、喧嘩で目を？
ううん、警戒心の強い子で、誰も側に寄せ付けず、たった一人で生き抜いてきた子だから、
喧嘩どころか、誰かの気配を感じたら、さっさと逃げるはず！

困った…

友達にカギを預けて、ネコたちの面倒を見て貰ってるけど、この子だけは私でないと駄目。

明日は、原宿のスタジオに行かなくてはならない…
そのまま金曜の仕事まで都内にいられると思っていたけど、明日もとんぼ返りです。

ノラは、こんなふうに細菌にやられて、目が見えなくなるケースが多々あるのです。

今月もぶっちぎり交通費がかかるから、節約だわ～

かと言って、高速道路使わなければ、身体がもたないし…

どうか治りますように…

二代目ぶっこ

初代ぶっこはたま子が生んだ4匹のうちの1匹だった。
彼については後で書いていきたい。

2代目ぶっこ。

空き地のタイヤの山の中で生まれたノラ。

そう、私のHPで紹介している「おおおかあさん」が
何度目かに生んだネコ。
長い付き合いになったなぁ。
あの時に生まれたのがたしか4匹･･･
遠くから見るしかなかったが、どの子も本当にかわいかった。
薄暗くなると、ネコ缶とご飯でおだんごにして、
いくつか放り投げてやったものだった。
なぜって、生まれつきのノラだから、警戒心が凄い。

そのうちに風邪なのだろうか？
涙目になったり、クシャミをしたり･･･
でも、おだんごの中に少し抗生物質を入れてあげるくらいしか
できなくて･･･
1匹見えなくなり、また1匹消え･･･
最後に残ったのがぶっこ。

毎日、だいたい決まった時間に空き地に出てきて、
私のご飯を待っていたっけ･･･
そして、食べ終わるとどこかへ消えていく。
そんなことを繰り返し、今日に至る。

その間、子供を生み、やはり最後まで残るのは1匹････

それを連れてうちにやってきたっけ。。。。
それが、今うちの子になってる「モコ」ちゃん。

ぶっこの避妊手術をする時も、捕まえられた時が勝負！
獣医さんと連絡を取っておいて、捕まえられた日に手術。考えると作り話のようにだ。

もう、ぶっこも11年になる。
昨夜はご飯を食べに現れない。で、深夜2時、だいたい見当をつけて、
名前を呼びながら歩く。
出てきた（笑）
嬉しそうに私の足に絡みつきながら、ごろんと横になったり、
起き上がって走って追いついたりしながら、歩いてうちまで来る。
ご飯をあげながら、自然の凄さに毎度驚かされる。
飼い猫と毛の生え方がまったく違う。
綿毛がびっしり････

寒さに耐えられるようにふかふかに生えている。

ぼうっとぶっこの姿をみながら、今年もどうか冬を越せますようにと
願っていた。

今でこそからだを触らせてくれるけど、抱いたら暴れる。
家に入れたら不安でご飯も食べない。外で生きるネコなんだ。

ああ、今年もこの子を守ってください。